判断推理 教養科目 数的推理

【公務員試験】数的推理・判断推理の勉強法

投稿日:2020年5月24日 更新日:

公務員試験でもっとも出題数が多い「数的推理」「判断推理」をきっちり押さえないと、公務員試験突破は難しくなります。解法をしっかり覚えて、問題を見た瞬間に解法が浮かぶ状態にしておいてください。

数的推理・判断推理を反射的に解けるようになるための勉強法を紹介します。

過去問で解法をひたすらインプット

公務員は前例踏襲主義であり、これは公務員試験でも同じです。試験問題はパターンが決まっており、過去に出題されたパターンは何度も出題されます。自分が受ける試験区分に該当する過去問は、解き方を丸暗記してください。

 「数的推理」「判断推理」勉強の具体的手順

過去問を何度も繰り返す

残念ながら、魔法のように一発で点数が取れる様になる方法はありません。過去問を何度も何度も回し解法を習得してください。

【王道】絶対に伸びる過去問の回し方【3回クリア法】

とはいえ「過去問の回し方」がわからない人もいるかと思いますので、私が実際に行った方法を記載します。

私のやり方はかなり王道なので、当たり前に思われる方もいるかもしれませんが、便宜上「3回クリア法」という名前をつけました。

この通りに回せば間違いなく点数は上がります。

  1. 1周目
    1. 問題文を読み、1〜2分程度考えたら丸暗記するつもりで解説を熟読する
    2. 再び問題に戻り、解説をトレースするように自力で解いてみる
    3. 詰まったら再び解説に戻り、丸暗記するつもりで熟読する
    4. 解けたら○、解けなかったら✕をつけ、次の問題へ
  2. 2周目
    1. 1週目で✕がついた問題のみ、1週目と同じように繰り返す
    2. 解けたら✕を○に書き換え、解けなかったら✕のまま、次の問題へ
  3. 3週目以降
    1. 2週目を繰り返す
    2. ✕の問題が消え、全て○になれば1回クリア
  4. クリア後
    1. これまでの○✕を消し、再び全ての問題を1週目に戻る
    2. 「3回クリア」したらその問題集は終わり。

問題を見た瞬間、解法が頭に浮かぶレベルを目指す

私は本番までに「スーパー過去問ゼミ」と「クイックマスター」をそれぞれ「3回クリア」(計6回クリア)しましたところ、本試験では解けない問題はありませんでした。

まだ何も問題集を持っていない方は、一番問題数が多い「数的推理」と「判断推理」の問題集を手に入れましょう。

さいごに

 どんな公務員試験対策を見ても書いてあるとおり、「過去問を繰り返して定着させる」以外に攻略法はありません。なんどもなんども繰り返し解いて、解法を習得しましょう。

はっきり言って、この手順を忠実にやるとかなりキツいです。特に1週目はほとんどが✕からのスタートになるので、精神的に辛いです。しかし、社会人として働きながら独学で大学生と戦うとなると、このくらいこなさないと追いつけないです。

 2週目、3週目になるにつれて周回スピードが指数関数的に上がっていきます。1回クリアするだけでもかなり点数がとれるはずです。諦めずに頑張ってください。

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