ブラック企業で働きながら公務員試験の勉強をしていたので、効率を上げる勉強法を常に意識していました。勉強時間や勉強場所の工夫も大事ですが、アイテムによって効率を上げるのも大事です。
試験勉強をするにあたり、私が実際に使ってみて良かったアイテムをご紹介します。
①耳栓
カフェレベルの適度な騒音は人間の集中力を上げると言われています。そのため、カフェで勉強する人は非常に多いでしょう、女子高生やおばちゃん集団など、声が大きくてうるさい集団が隣に座ってしまうと環境が崩れます。
そこでオススメなのが耳栓です。
周囲の音をシャットダウンできるので勉強に集中できます。また、耳栓をしたまま声に出すと音が頭の中で響くので、暗記が捗るそうです。
実は、遮音性が高いカナル型イヤホンやノイズキャンセリングイヤホンでも代用できます。
メリット:価格が安い、集中できる
デメリット:特になし
②スマホアプリ
スマホは常に持ち歩いているものなので、隙間時間を有効活用するツールとして非常に優秀です。特に、何も勉強道具を持ってきていない場所での学習にも対応できます。
いつでも中断・再開でき、正答率や間違えた問題を出題する機能等、紙の問題集にはないメリットも数多く存在します。
大手公務員予備校はアプリを出していますので、使いやすいものを選んでダウンロードしてみてください。質が良い問題集ほど値段が高いので、買う場合は身長に。
メリット:スマホで勉強できる、正答率等を計算してくれる
デメリット:有料、紙の本とリンクしない
③裁断機
スキャナでスキャンし、スマホやタブレットで勉強する際に便利です。
公務員試験は科目数が多く、問題集が部厚いので、問題集を裁断して勉強する章だけ持ち運ぶことができ、便利です。
分厚い本でも裁断しやすいものは数万円するので、使用頻度が低い人はレンタルするのがオススメです。覚えたいページだけスマホカメラで撮る力業もあります。
私はスキャナと一緒に友達から借りました。
メリット:持ち運びやすくなる
デメリット:値段が高い、裁断に時間がかかる
④スキャナ
裁断機で裁断した本をスキャンしてしまえば、いつでもスマホで読むことができるので持ち運び便利です。ちゃんとしたものを買おうとすると高いので、こちらもレンタルが良いかと思います。人によっては、始業前に職場の複合機でこっそりスキャンすることもできるみたいです。
私は裁断機と一緒に友達から借りました。
メリット:本の持ち運びが減る
デメリット:高価なスキャナが必要
⑤iPad mini/タブレット
スキャンしたPDFや、スマホアプリ等を大きい画面で見ることができるので勉強しやすいです。iPadならApple PencilでPDFに直接書き込むことができるので、効果抜群です。
お金がある人はiPad miniとApple Pencilの組み合わせがオススメ。
学生などは、Androidの端末が良いでしょう。
ちなみに私は、GoogleのNexus7やHuawaiのMediaPad M3を買っています。
メリット:アプリやPDFが読みやすい
デメリット:価格が高い
番外編 ノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホン
TOEIC等、リスニングの試験もある場合は、ノイズキャンセリングイヤホンが効果的です。
周りの余計な音を消してくれるので、リスニング教材に集中できます。何も流さずにノイズキャンセリング機能だけをオンにすれば、簡易的な耳栓替わりにもなります。
勉強の休憩時に動画を見たり音楽を聴いたりする場合にも使えます。
公務員試験にリスニングはないので、番外編としました。
使い方次第で効率アップ
私の勉強スタイルが「耳栓をしてタブレットでアプリやPDFを見ながら勉強」だということがバレましたね。
公務員試験だけでなく、いろんな試験勉強でも使えるアイテムなので、ぜひ活用してみてください。