社会人は、学生との戦いになるため、圧倒的に勉強時間足りません。タイムマネジメントをして、自分で時間を捻出する必要があります。
腰を据えてノートやテキストを広げられない場合でも、勉強する術を持たなければなりません。私が実際に行っていたやり方をご紹介します。
スキマ時間用の問題集は『携帯性』と『中断しやすさ』
スキマ時間を活かすには、隙間を見つけたときにすぐに問題に取り掛かる工夫が必要です。逆に隙間がなくなった時は、すぐに中断することになります。
さらに、アウトプットを重点的にやりたい主義なので、問題集をご紹介します。
①一問一答
ポケットサイズの問題集を常に持ち歩いてください。○✕用のペンもセットで。
メリット | テキストとリンクした問題集が使える |
デメリット | 本がかさばる、○×をつけるのが面倒 |
②アプリ
スマホorタブレットにダウンロードしましょう。
アプリはいつでもどこでも中断・再開可能で、間違えた問題だけ出題する機能があるので便利です。
メリット | スマホ1つで勉強可能、間違えた問題を簡単に記録できる |
デメリット | ほとんど有料、大手予備校アプリ以外は内容に不安がある |
③PDF
市販のテキストや問題集をスキャンしてスマホで読むパターンです。
メリット | 好きなテキストや問題集を使える |
デメリット | 裁断、スキャンが面倒 |
スキマ時間は、探せば意外とある
時間がないことを言い訳にするのはやめましょう。時間探せば意外とあります。
スキマ時間は、ぼーっと過ごすとあっという間に消費されるので、意識して勉強時間に変換することが大事です。
①通勤時間
電車orバス通勤の人は必ず勉強すべきゴールデンタイムです。スマホアプリで遊んでいる人ばかりなので、差が付きます。
平日毎日過ごす場所なので、習慣化したらかなり強いです。1週間も続ければ、電車の中では勉強してないとソワソワするようになります。
②昼休み
辞めようとしてるのに会社の人と無駄なおしゃべりで時間を消耗するのはやめましょう。
昼休み1時間あれば、15分で食べてしまい、そのあとの30分を勉強に充ててください。できればその後の歯磨き15分もスマホで過去問を解きながら磨いてください。
お昼は炭水化物を減らし、眠くならないようにするのもオススメ。
③トイレ
意外と見落としがちな時間ですね。仕事中でも1日2回はトイレに行くと思います。個室に入ったらポケットから問題集orスマホを取り出してください。どうせ辞める会社なので、トイレが多少長くなっても構いません。
会社のトイレ、駅のトイレ、家のトイレ、いろんなスキマ時間があるので意識してみてください。
④お風呂
ブラック企業時代はお風呂が唯一の癒やしの場だったので、自然とお風呂が長くなっていました。そんな時間も有効活用するため、スマホをジップロックに入れて勉強していました。
これは流石にやりすぎですが、お風呂で本を飲んだりダラダラ過ごす人は、参考にしてみてください。
身体や脳を休める時間も必要
スキマ時間を活用すべきと書きましたが、仕事で疲れた身体や脳を休める時間も必要です。たまには勉強しない日を作って散歩してみたりして、うまくモチベーションと体調をコントロールしてください。
学生でも社会人でも、1日24時間は変わりません。将来のために今どうすべきか、しっかり考えて決断してください。